提灯ぶらり探訪

あかりをつけましょぼんぼりに?おはなをあげましょもものはな♪
今日は３月３日ひなまつりです。

んっ？　ぼんぼり？？
ぼんぼりって足がついたなんかきれいな奴やんなぁ?
あかんそれぐらいしかわからん...
和照明の業界?に身を置く者として、それではあかんやろという事で、少し調べてみました。
ぼんぼりとは江戸時代に「ぼんやりとしてはっきりしないさま」
「物がうすく透けてぼんやりと見えるさま」などの意味で使われていたそうで「ぼんぼりと灯りが見える灯具」という事でついた名前だそうです。ろうそく立てに長柄をつけて紙や絹で覆い柄をつけて下座に台座をつけた物という事なのでぼんやりとして足のついたきれいな行灯という事ですね。

話はかわりまして私事ですが先日初孫が生まれました。布団やベッド、チャイルドシート等々プレゼントしたのですがこれらは必需品であり、消耗品です。
そういった物ではなく、なにか特別な物をプレゼントしたいと考え、命名○○と書いたちょうちんはどうかと思い会長の奥さんに相談したところ、こころよく引き受けて下さり、早速作って下さりました。文字の部分は私も手伝わさせていただいて上下の道具は社長が付けて下さりとても豪華でかわいらしい提灯が出来あがりました。

これからお子さんやお孫さんが誕生する方々や親戚や友人にお子さんが生まれる皆様方、その子供だけのスペシャルな逸品命名提灯を御祝いに作ってあげるというのはどうでしょうか？
子供が大きくなり、その提灯を見たら感激すると思いますよ！

張り職人Ｎ