提灯探訪ブログ

提灯や祭りについていろいろなんでも話しています。

[提灯レポート]2013/02/11

西国三十三ケ所巡りと当社提灯 part2

part1のつづきです。
西国三十三ケ所をめぐる中でいろいろな提灯に出会いました。


今回はその中の一つ第十三番札所、石光山石山寺を紹介します。
ここは琵琶湖の最南端から瀬田川を少し下ったところにあります。

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瀬田川を前にした山門でで仁王像がにらむ。この山門は源頼朝の寄進で建てられたといいます。「東大門」と呼ばれ、重要文化財に指定されています。
  そこから本堂に向かって進むにつれて、この寺の名前のごとく、石山の「石」に出会う。
この石は天然記念物の硅灰石(けいかいせき)といい、この白っぽい岩石の上に、建立されたことから「石山寺」の名になったと聞きまさした。
  本堂に入って最初に目につくのは大きな赤い少し蕪(かぶら)のような形の大提灯です。
平成三年に弊社で製作した九尺丸という提灯で、直径が約270cm高さが約300cmあります。
  この本堂は天井が低く、提灯が下がりすぎて参拝者の頭に当たる為に、提灯を納品時の取り付け作業で、本堂の暗い天井裏に何回も上がって提灯の高さを調整した苦労が今でもはっきり覚えています。
天井裏など普段登ることが無いのですが、さながら「ねずみ小僧次郎吉」のごとく暗い天井裏での作業は今でも、とても記憶に残っています。
ぜひ、皆さんも石山寺へ御参拝の折には、大提灯もご覧になってください。


NH