「提灯屋さん」責任編集。大提灯、祭り提灯製造と紹介。
提灯や祭りについていろいろなんでも話しています。
[提灯レポート]2013/01/24
新年を迎え私は、初詣に八坂神社から円山公園を抜け、知恩院さん、青蓮院を通り平安神宮へとウオーキングで行き参拝して来ました。
途中、青蓮院では、昨年当社が作成させて頂いた門吊提灯を見るのに寄りました。
とても光景によく映えていて良かったです。
また、平安神宮では、門吊提灯と竹通しの提灯が数本ありました。
これは、大晦日に終夜万燈が行なわれる為、境内全ての燈籠に火を灯され初詣の参拝者をお迎えする為に用意されているものですが、竹通しの提灯は、今回初めて気が付きました。(昨年も初詣に来てるのですが...?!)
こんな何気ない事でも「知るということが、一つの知識である」という話を思い出しました。
それは、TVのお正月番組を見ていて耳にした言葉で「知識・見識・胆(たん)識(しき)の三つを身につけて下さい」と言うメッセージでした。
この言葉が、すごく印象に残り急いでメモリました。( ..)φ
・知識とは、知る事 その内容
・見識とは、しっかりした考え(判断力)
・胆(たん)識(しき)とは、決断力、実行力(見識の一歩進んだもの)
この言葉をむつかしく考えず、まず日常生活の中から始めていくというお話でした。
例えば、通勤で毎日通う道を、たまには違う道順を歩いてみたりすると、今まで気付かなかった場所を発見したり、行きかう人の動作に目が止まり、ホッとする場面に出会ったりとか...仕事上など身近なところでも、見方一つで学ぶ事がたくさんある
と思います。
何となく、頭ではわかっていたつもりですが、改めて聞いた事で実際には、わかっていなかったんだなと思いました。
これからは、この三つの言葉を日々の生活に生かして行きたいと思います。
A.T