「提灯屋さん」責任編集。大提灯、祭り提灯製造と紹介。
提灯や祭りについていろいろなんでも話しています。
[仕事場だより]2011/11/04
竹は提灯の骨です、これが無ければ形を保っておけません。
竹割りとは提灯の骨を作る作業です、この作業は一言で言うと難しい作業です。
最初は細い竹 1cmほどの竹を8等分する事 から練習して次に竹の内側の皮をめくる作業です、これは今でもミスしたりします。次が大きな竹を割る作業で、まず節を削り、半分に割り1センチほどの大きさに割っていきます。これはそれほど難しくないですが・・・僕は竹割りをはじめて3週間ほどで間違えたやり方をして左手数針縫う怪我をしてしまいました。
扱う物は鉈(ナタ)刃物です少しでも気を抜くとこうなってしまうんです。
竹割りをしている時は周りの声は基本無視状態ですが、以前先輩方が冗談で脅かして怒りました。
一歩間違えれば怪我をするので周りで仕事している方は気をつけてほしいですね。
少し話は代わりますが先日 大型電化製品店のおもちゃ売り場で休憩していてふと右を見ると雷門のレゴがありました、これは買うしかない!と思って購入、作ってみました。
若干雷門シール位置ずれてますが(笑)完成しました。店に飾っておきます。