提灯探訪ブログ

提灯や祭りについていろいろなんでも話しています。

[お祭り情報]2011/07/17

祇園祭の提灯

京都の夏祭りといえば、「祇園祭」7月1日から7月25日まで、京の町で祭りが繰り広げられます。
多くの人出で賑わうイベントは7/14・7/15・7/16の「宵山」といわれる、夜の催し。


各山鉾の駒形提灯に明かりが灯され、お囃子が演奏されます。とても人が多いので(ちなみに今年の宵山の人出は45万人)、ゆっくりと楽しむことは難しいですが、夜店の屋台などの明かりが光々と明るいのにもかかわらず、駒形提灯の灯りは圧倒的な存在感があります。

駒形提灯とは山鉾を挟むように、山鉾の両サイドに飾ります。山鉾によって異なりますが、両面で65?70個の提灯が、5列に連なった状態で飾られます。名前の由来は諸説ありますが、連なった提灯を屋形屋根の下につるすのですが、その全体の形が「将棋の駒」の形に似ているからだと、言われています。

日が落ちて、ネオンや屋台の夜店の明かりとは別に、高さ約5?7mのところから吊るされる駒形提灯は、さながら「灯りの壁」のようです。各山鉾それぞれ、提灯に印されている、意匠も異なっており、それらの提灯を見るだけで遠くからでも「○○鉾」と見分けることができます。

今年は節電の夏ですが、お祭りのときくらいは提灯の灯りをみて、みんなの心の灯りもともし楽しい気分になればいいと思います。