「提灯屋さん」責任編集。大提灯、祭り提灯製造と紹介。
提灯や祭りについていろいろなんでも話しています。
[仕事場だより]
サイトの冒頭でも、述べておるとおり、日ごろ作っている提灯が「どの様な場面でどの様に使われているか」を知りたくて、興味を持ち、現地に行くなどして集めた情報を、作っている目線で紹介していきたいなぁ。と思ったのが始まりです。
...[仕事場だより]
梅雨の時期は、提灯屋泣かせです。
提灯製作の工程において「乾燥」は非常に大切です。
提灯張り、文字書きや赤塗り仕上げ、油引きなど、湿気が多く乾きにくいこの時期はすべての作業が停滞します.
[お祭り情報]
京都では、7月月になると街中が祇園祭のお祭りムードでいっぱいになります。
祇園祭の風景で、皆さんがよく写真やテレビで目にされる提灯はおそらく、宵山に山鉾を飾る「駒型提灯」であったり、商店街や、アーケードを飾られている提灯だと思います。
祇園祭の期間中、鉾町(山鉾を担っている町内)だけでなく、その周辺の町内も祇園祭用の家用の軒吊り提灯を玄関先に飾ります。実はこの軒吊り提灯、町内ごとで特徴が変わり、形や大きさだけでなく、前文字やデザインも様々あるのです。
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