「提灯屋さん」責任編集。大提灯、祭り提灯製造と紹介。
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[提灯レポート]2013/03/23
2月2日、京都大学の近くにある「吉田神社」の節分祭に行ってきました。
目的はもちろん!?"提灯さがし"と"年越しそば"でした。
事前に吉田神社について調べてみました。
藤原氏が平安京の鬼門を封じる社として創建した吉田神社の節分祭は、室町時代に開始された京都の一大行事で、参道は約800店の露店で埋め尽くされ、八百万の神をまつる「大元宮」も公開。「商品の当たる抽選券付き厄除け福豆」の授与なども実施されるとあって、連日、多くの参拝者でにぎわいます。
2月2,3,4と3日間にわたる節分祭のハイライトは「追儺式(ついなしき)」(鬼やらい)という古式ゆかしい神事。特に3匹の鬼が現れた時は、泣き叫ぶ子供もいるほどの迫力。
また古い神札を焼き上げる「火炉祭」の荘厳な風景も見逃せません・・・。 とありました。
残念ながら時間の都合で夕刻からのハイライトは見ることが出来ませんでしたが、
お祭りに欠かせない様々な種類の提灯に出会うことが出来ました。
参道から境内には人がごった返していて、なかなか思うように進むことができず、又おやつの時間も過ぎ小腹が空き、だいぶストレスが溜まっていましたので、「河道屋のれん会」と書かれた提灯を見つけた時はほっとしました。
わさびがのった年越しそばは大変美味しかったです。
鬼を追い払う「追儺式(ついなしき)」からはじまったとされる節分の豆まきは、京都から全国に広がり
日本文化として定着していったものだったのですね。