「提灯屋さん」責任編集。大提灯、祭り提灯製造と紹介。
浅草寺二天門 7尺 210×250
二天門は浅草寺鳥居横の東側に位置し、江戸時代東照宮の随身門であったが、明治維新の神仏分離令によりニ天門と呼ばれ、周辺の数回にわたる戦災をまぬがれ重要文化財に指定されています。
花街の人々が中心の東京浅草組合が寄贈された、二天門大提灯が掛けられています。
雷門や宝蔵門に比べると大きさには欠けますが、長年の間、火災や戦災からも免れてきた歴史的な重厚さが感じられます。
平成22年4月に解体され大修理を終えています。
「雷門」・「志ん橋」・「小舟町」・「二天門」 の大提灯全ての底には、龍の彫り物が一枚板に彫刻されており、龍の彫物は、
木彫師 渡辺崇雲氏の制作によるものです。
* 浅草寺への鉄道アクセス
東武伊勢崎線 ・ 浅草駅徒歩5分
東京メトロ銀座線 ・ 浅草駅徒歩5分
つくばエキスプレス ・ 浅草駅徒歩5分
都営地下鉄浅草線 ・ 浅草駅徒歩7分