「提灯屋さん」責任編集。大提灯、祭り提灯製造と紹介。
浅草寺本堂 11.6尺 350×450
本堂(観音堂)に「志ん橋」大提灯は掛っており、
この志ん橋大提灯も、新橋の方々からの奉納提灯で、平成16年12月に制作し寄進されました。
江戸時代の浮世絵師・広重「浮絵浅草寺雷門之図」には、新橋から奉納された、「志ん橋」大提灯が描かれています。現在、本堂に掛かっている「志ん橋」大提灯は広重の浮世絵に描いていたデザインに立ち返っています。
浅浅草寺の雷門はこの絵が描かれた1856年(安政3年)から9年後の1865年(慶応元年)に消失し、その後、1960年(昭和35年)まで再建されなかったそうですから浅草寺の雷門はこの絵が描かれた1856年(安政3年)から9年後の1865年(慶応元年)に消失し、その後、1960年(昭和35年)まで再建されなかった。
古い本堂提灯の「志ん橋」の文字
「志ん橋」大提灯も雷門と同様に輸送も大仕事ですが、特に本堂に大提灯を吊るすのは、本堂正面階段下での吊上げ作業になりますので足場の確保や多くの参拝者のご迷惑にならない様に心配りが必要でした。
* 浅草寺への鉄道アクセス
東武伊勢崎線 ・ 浅草駅徒歩5分
東京メトロ銀座線 ・ 浅草駅徒歩5分
つくばエキスプエス ・ 浅草駅徒歩5分
都営地下鉄浅草線 ・ 浅草駅徒歩7分